パパとママの子育て110番

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0歳2カ月 予防接種が始まります 注意点は?

2カ月になると、予防接種ができる時期になります。
もちろん、
必ず始めなくてはいけないということでは
ありませんので、
赤ちゃんの様子を見ながら始めましょう。

予防接種には大きく分けて、
国などが接種費用を負担してくれる定期接種と、
自己負担が原則の任意接種の2種類があります。

最近では、任意接種のヒブワクチンと小児用拝見球菌が、
任意接種ながらも接種費用を負担してくれるように
なりました。

この2種類があることを頭に入れ、
2カ月になりましたら、まず任意接種で、

自己負担の B型肝炎ロタウイルス
公費負担の ヒブ・小児用肺炎球菌

の接種を開始しましょう。

注意しなければならないのは、
他の予防接種との兼ね合いを考えると、
スケジュール上同時接種をした方がいいという点です。

ヒブワクチンと小児用肺炎球菌の同時接種で、
いろいろトラブル等があり、同時接種を悩まれる方も
多いかと思います。

ただ、これは推奨されている期間に接種する場合です。
推奨される期間を過ぎても、公費で接種できる期間は長い
予防接種もあります。

3カ月以降の予防接種のスケジュールを考え、
信頼できるお医者様などと相談しながら、
接種スケジュールを考えてみてください。

こんなこと相談しにくい…という人もいるかもしれませんが、
最近は接種する予防接種が増えたため、
お医者様や看護師さんがいろいろ相談に応じてくれる
病院が増えています。

これを機に、よい関係が気づけるかかりつけ医を
探しておくといいですね。

予防接種は、あらかじめ予約をしておかないと接種できない
病院もあります。
予約を入れる際のポイントですが、
できれば次の日もその病院があいている日に
入れる方がいいでしょう。

と言うのも、副反応が出る場合があるからです。
例えば、小児用肺炎球菌。
発熱しやすい予防接種として知られています。
現に、我が子も
小児用肺炎球菌を午後に接種し、深夜になって
38℃以上の熱が出ました。
翌朝、病院へ電話をし受診することになりました。

この場合、予防接種による副反応なのか、
あるいはたまたまこのタイミングで別な病気を
発症したのかがわからないのです。
別な病気の可能性がある場合、
血液検査や尿検査などを行うことがあります。

このようなことを考えると、
翌日接種した病院が休みであるよりは、
接種をした際の様子などを把握している病院が
あいていることが望ましいのです。

特に、接種する予防接種がすべて初めての予防接種ですので、
2カ月の時は、特に気をつけましょう。

B型肝炎ロタウイルスは、
最近接種できるようになったばかりの予防接種ですが、
とても大事な予防接種です。

別記事にて
B型肝炎ロタウイルスについてご紹介しますので、
参考にしてみてくださいね。